プロ野球観戦にどのネット配信サービスを利用するか問題

レビュー

プロ野球(NPB)の公式戦をネット配信サービスで観る

テレビでのプロ野球中継って、昔よりかなり減ったのでBSやCS、ネット配信(ライブ中継)サービスを利用しないとなかなか楽しむことが難しくなってますよね。

プロ野球が好きな人だと、スカパーを契約して全試合観戦可能な状態にある人も珍しくないはずです。

とはいえ、BSやCS、ケーブルテレビ等の契約は面倒だとか、料金的にどうなのかとか、観る気のない他のチャンネルも付属してきて嫌だとか、様々な理由でスカパーを契約するところまではいかない。でもスタジアムで直接感染する以外に、もっとプロ野球の試合をライブで楽しみたい。

そんなニーズも高いのではないかと思います。というか私がまさにそんな感じなんですけどね(^0^;)

そんな貴方に!(だから私なんですが)ピッタリのサービス、それがプロ野球のネット配信サービスです。

プロ野球(NPB)観戦ができるネット配信サービス

結構前から様々なネット配信サービスでプロ野球のライブ中継がなされるようになりました。今現在、メジャーどころでは以下のようなサービスでプロ野球のライブ配信が行われています。

この中で、ネットでプロ野球を観戦するなら軸にするべきなのは、スポナビライブまたはパ・リーグTVでしょう。

スポナビライブ

スポナビライブのほうは、いまSoftbankがかなり力を入れて普及に努めてるスポーツ動画配信サービスで、プロ野球(NPB)ではパ・リーグの公式戦全試合と、セ・リーグの広島と巨人を除くチームの主催試合全試合が観戦できます(2017年4月現在)。

つまり言い換えれば、スポナビライブを契約するだけで、広島と巨人の主催試合以外はほぼ観ることができてしまうわけです。私も主にこのスポナビライブをネット観戦に利用しています。

ユーザーインターフェイス的にも直感で使いやすい作りなので、操作に戸惑うことが少ないのも長所だと思います。あと、ソフトバンクのスマホ等を契約しているユーザーなら、月額料金が500円程度割引になるのもメリットです(私は他キャリアなので対象外ですが……)

それと、このスポナビライブはプロ野球(NPB)以外にも幅広いプロスポーツの観戦ができるのが特徴ですね。私はプロ野球がシーズンオフのときはBリーグも観戦するので、Bリーグも全試合ライブ配信しているスポナビライブは、かなりコストパフォーマンスがよいなと感じています。

スマホやタブレットでもアプリを利用して簡単に視聴可能、またChromecast等でテレビにキャスト可能なのも使いやすいところです。

パ・リーグTV

スポナビライブがかなり充実しているので、いま現在はちょっと見劣り感もあるのですが、パ・リーグのファンだとパ・リーグの試合を全試合ライブ配信してくれるパ・リーグTVも馴染み深いですよね。球場で配られるチラシとか、ファンクラブの冊子とかにこのサービスの広告が載っていることも多いです。

セ・リーグ以上にテレビ中継の機会が少なくなったパ・リーグの試合を、なんとか自宅でも観戦できる環境を作ろう、みたいな意気込みは凄く感じるサービスで、SNSなどでの情報発信も野球が好きなんだなと思える内容で、姿勢には共感できるところが多いです。

あとパ・リーグ各球団のファンクラブに入っていると、月額料金が500円ほど割引になりますので、ファンクラブ入会と合わせてパ・リーグTVで観戦という人も多いかも。私も以前はパ・リーグTVで視聴していたこともあります。

スポナビライブの充実ぶりを見るに、パ・リーグTVは今後よりパ・リーグの(試合のライブ配信だけじゃない)情報発信に特化していくなど、差別化が求められる時期なのかもしれません。

DAZN

スポナビライブ、パ・リーグTV以外のライブ配信サービスですが、DAZNはJリーグ全試合中継をウリにしているだけあって、いまのところサッカーのほうが比重が高い感じですね。プロ野球だと広島、横浜の主催試合を放送するのみです。

インターフェイス的にはちょっと分かりにくい部分も多くて、クセのあるサービスだなという印象です。まだ配信開始してそれほど経っていないからというのもあるかもしれません。

Jリーグも観戦するなら、スポナビライブとDAZNの組み合わせでほとんどの試合をカバーできることになります。(ただし、DAZNの広島戦は広島では閲覧できないらしいですが……)

そういえば資金DAZNはドコモと提携したので、ドコモユーザーは割引料金で利用が可能になりましたね。

ニコニコプロ野球チャンネル(ニコ生)

ニコニコプロ野球チャンネルは、ニコ動のプロ野球配信サービスです。2017年は主に横浜DeNAと東北楽天の主催試合をライブ配信しています。

基本、無料でネット観戦することができますが、月額会員(500円程度)になることで、より確実な観戦が可能です。

配信内容はスポナビライブと被るので、そちらを契約していると必要ないようにも思えるのですが……実はニコ生のプロ野球チャンネルは、他の配信サービスにはないコメント投稿(そして画面上にそれが流れる)というライブ感があるので、体験したことない人には是非一度!とおすすめしたくなります。

どのくらいの人が観戦していて盛り上がっているのか、またチャンスやピンチでの興奮などが、コメントの内容や量!によって体感できるので、スタジアムにいるような雰囲気も含めてライブ感が非常に高いです。

もし横浜DeNAベイスターズか東北楽天ゴールデンイーグルスのファンなら、必ず一度は体験してもらいたいですし、またそれ以外のセ・リーグ、パ・リーグのチームのファンでも、DeNAや楽天と対戦するときには覗いてみてもらいたいサービスです。DeNAファンが増えたのはニコ生の影響が大きいとか、そんな噂にもうなずけます。

私はスポナビライブを契約していますが、横浜スタジアムでの試合はニコ生のプロ野球チャンネルでネット観戦することが多く、こちらのプレミアム会員も並行して契約したままになっています。

あと言い忘れてましたが、ニコ生のプロ野球配信の大きな魅力の一つとして、投稿したコメントが瞬時に画面上に反映されることで、その視聴者のコメントを前提にしたアナウンサーの中継がなされるという双方向性の盛り上がりがあります。こんなの、テレビ中継ではありえないネットの時代ならではの面白さです。

スポナビライブで観戦できない広島と巨人の主催試合をどうするか

さて、スポナビライブを主契約としたら、あとは広島と巨人の主催試合をどうカバーするかという問題が残ります。

このうち広島の主催試合に関しては、前述のとおり広島県以外ならDAZNの契約でカバーできます。ただし、スポナビライブとDAZNの両方を契約すると、ソフトバンクやドコモユーザーの割引を利用しない限りはそこそこの月額料金になります。プロ野球以外にどんな動画が観られるようになるのかを含め、スカパーともどもよく検討したほうがよさそうです。

巨人戦はジャイアンツLIVEストリームでの配信が行われていますし、おそらく去年と同様にHuluでもライブ配信されているのではないでしょうか。ジャイアンツLIVEストリームは巨人の主催試合のみに限られているものの、G-Po会員じゃなければ月額料金がスポナビライブとほぼ同じ。ということで、こちらも、スポナビライブ等と組み合わせて契約するときは、他のサービスも視野に入れて検討するほうがいいかもですね。

贔屓のチームやネット観戦のスタイルに合わせて

1つのサービスが全ての試合を放送してくれるのが視聴する側としては一番楽なのですが、サービス提供事業者側が切磋琢磨しない状況に至ると視聴料が上がりそうな気もします。

いまはスポナビライブがかなりの試合をカバーしてくれるようになったので以前ほど悩まずに済むようになりましたが、自分の贔屓チームやネット観戦のスタイルに合わせて、複数サービスを組み合わせるとより楽しいプロ野球観戦に繋がりますね。

私は横浜在住で横浜DeNAベイスターズを中心に現地観戦していることもあって、今年(2017年)はスポナビライブとニコ生の組み合わせをメインにしつつ、後半戦で盛り上がってきたら巨人や広島の主催試合もネット観戦できる環境を作ろうかなと思ってます。(実は去年もそんな流れでした)