鹿島神宮カードはデザインも魅力的な「神社のクレジットカード」

クレジットカード

Apple Pay導入を機とするクレジットカードの見直し作業にあたっては、様々な種類のカードを比較検討しつつ、よりキャッシュレスかつシンプルな生活がおくれないかといろいろ模索。最終的にはだいぶシンプルな構成で運用ができつつありますが、クレジットカード取捨選択の過程において、とても気になるカードを見つけてしまいました。

鹿島神宮カード・・・。神社のクレジットカード!?というインパクトからして大きいのですが、仕組みやカードのデザインが魅力的です。

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鹿島神宮カードとは

鹿島神宮カードはその名の通り、MIカード(三越伊勢丹グループ)がなんと、鹿島神宮と提携して発行するクレジットカードです。ポイント制度や毎年の返礼品が神社ならではのとてもユニークな仕組みになっています。

カードの種類は一般カード、ゴールドカード、相川七瀬デザインの一般カードの計3種類なのですが、一般カードとゴールドカードのデザインがユニークかつ秀逸です。

アニメやキャラクターのデザインカードは多々存在しても、こういうシンプルな和風のカードって、そういえばまだまだ数が少ないですよね。挿入方向の矢印が、本当に「矢」のデザインになっていたりと細かいところにもオリジナリティが。

ゴールドもあまりギラギラせず落ち着いた印象ですが、一般カードの落ち着いた深い青も白い文字と鹿のマークが浮き立って素敵です。

デザインだけではなく、発行するカードは鹿島神宮でお祓い済みのものだそうです。無形で届く特典ですね。

鹿島神宮カードの特徴

とまあ、まずはデザインでかなり惹かれてしまったのですが、このカードは鹿島神宮と提携しているだけあって、ポイントや年会費の制度がかなり独特です。

年会費やカードの利用で貯まったポイントが、式年大祭御船祭の斎行および文化財の保護継承のために寄付される仕組みで、毎日の買い物やお支払いが鹿島神宮との結びつきをより深め、社会貢献にもつながるという全く新しいクレジットカードです。

ポイントは自動的に鹿島神宮へ寄付

まずクレジットカードを利用して還元されるポイントの用途が、鹿島神宮の保護等に充てられること。これだけでも、「カードをせっせと使って、ポイント還元分を節約するぞー!」という強迫観念から解き放たれそうですよね(笑)

それは半分冗談ですが、なんかこういう勝手にポイントが貯まって何かのお役に立てるような仕組みっていいなと。ウチは相方さんが茨城に住んでいたことがあって、鹿島神宮には足を運んだこともあるので、より結びつきの強いものならなおさらですよね。

5,000ポイント貯まるごとに、自動的に鹿島神宮へと寄付されます。

ゴールドカードはポイント還元率が一般カードより高めに設定されていて、これなんかも「いかにして還元して自分の利益を増やすか」じゃなくて、「いかに多くのポイントを寄付するか」という視点になるところが面白い。

http://www.micard.co.jp/service/ksm/
(鹿島神宮カードのポイントについて)

ポイントや年会費には返礼品が

5,000ポイントごとの自動的な寄付の後は、何らかの返礼品も頂けるそうです。返礼品があるとそれだけ寄付の比率は下がってしまいそうですが、何もないより日々のポイント還元のやる気には繋がるかもしれませんね。

そして入会翌年以降の年会費については、こちらも鹿島神宮オリジナルの返礼品ありとのことで、毎年カードを使い続けていくメリットにもなっています。

その他、鹿島神宮へお参りする際は、

  • 神職によるご案内
  • 宝物館への入場料無料

といった特典があるほか、期間限定の特典として入会時に鹿のマークが入ったトートバッグのプレゼントキャンペーンも行われているようです。これがまた、かわいくもシンプルで良い感じのデザイン。

https://www.micard.co.jp/campaign/170327ksm/
(MIカードのホームページ)

もっと地域貢献型のカードが増えたら楽しい

とまあ、他のクレジットカードとは一線も二線も画すこのカード、「これからクレジットカードを何か作りたいな」というときには、かなりユニークな存在感を放ちそうです。

私はちょうど「クレジットカードを整頓して枚数を減らそう」とい時期だったので、ものすごく惹かれるものはあったのですが、残念ながら発行は見送りました。減らそうとしてるのに、さらに増やしちゃったら意味ないので。

鹿島神宮のようによほどネームバリューがある施設等でなければ、発行枚数的に仕組みの構築や維持が難しいかもしれませんが、こんな特徴的な仕組みを持つ地域貢献型のカードが、各地で出てきたら魅力的ですね。

クレジットカードは日々利用するものなので、地元で馴染みのスポットと関連するクレジットカードなら、常に携帯したり手に持ったりしながら繋がりがより深まりそうです。

鹿島神宮カードの公式サイト:http://www.micard.co.jp/card/ksm/

Forbesの特集記事:https://forbesjapan.com/articles/detail/15638