アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードは東京駅拠点のビジネスが円滑に

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド クレジットカード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド(AMERICAN EXPRESS BUSINESS GOLD)は、アメックスカードの中でも個人事業主や法人代表向けに発行されているカードです。

もともと事業用途が前提なので、個人向けカード(「ビジネス」の付かないアメリカン・エキスプレスカード)とは異なり会社・事業の経費となる支払に対しても使えるのが特徴です。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドの特徴

アメリカン・エキスプレスのカード、特にゴールドカードは作るのが難しいというイメージがあるようですが、それは十年以上前の話。いまは発行を柔軟に行っているようなので、むしろ他のカードと比較して発行してもらいやすい印象を受けます。

特に、経費決済等に利用するアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードについては、一定以上の資本金や営業年数などを発行の要件にしているカード会社もあるようなので、設立直後や設立から日の浅い会社等においてはビジネス用のカードが作れない事態も起こりえます。

この点、アメックスは比較的柔軟に対応してくれる印象で、新設法人や資本金の低い法人でも、発行だけは行ってくれるケースも多いようです(信用に応じて発行時の利用限度額で調整しているのかな)。最近はTVで「設立直後でもOK」的なCMも流してますね。実際、私の会社も超零細ですが、問題なく作ることができました。

アメックス・ビジネスゴールド
年会費 29,000円+税 ※1
追加カード 12,000円+税
ETCカード 1枚500円
盗難保険
海外旅行保険 最高1億円(利用付帯)
最高5,000万円(自動付帯)
国内旅行保険 最高5,000万円(利用付帯)
ショッピングプロテクション 500万円まで

当たり前ですが、使えるブランドはアメリカン・エキスプレス一択です。年会費は初年度無料のキャンペーンが行われていることも多いことから、大抵の場合は翌年度からの年会費と捉えてOK。

ビジネスカードを利用すると、各種サービスの利用にかかる振込手数料を削減できます。年会費を検討する際は、そのあたりの収支についても計算しておくと、そのカードを導入する際のメリットがより鮮明になります。

利用可能な店舗・サービス

JCBとの業務提携等もあって、以前よりアメックスだと使えないという店舗は減りましたよね。実店舗だと、商業施設等に入っているお店であれば大抵は使えることが多いですし、そうじゃない店舗でも意外とレジ周りに「AMERICAN EXPRESS」のロゴが貼られていることも多いです。(VISAとMasterCardのみ使える、というお店も有るには有りますが)

ネット上で決済するサービスを利用する際は、アメックスとダイナースでの直接決済が不可となっていることもあり、そんなときはPayPalにアメックス・ビジネスを登録して、PayPal経由で支払うこともあります。

Apple Payに登録すればiPhoneで支払うことも可能で、この場合、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドはQUICPayとして認識されます。

支払サイクル

アメックスの締日と支払日は何パターンかに分かれていますが、どのパターンにしろ締日から支払日までは約20日程度の支払サイクルになっています。

計算機

私の場合は、だいたい20日前後に締められて、翌月10日に口座から引き落とされます。以前はセゾン系のアメックス・ビジネスであれば支払サイクルをかなり長めに取ることが可能でしたが、今年1月のクレディセゾンのシステム改定によって25日程度に短縮されたため、それほどの違いは無くなりました。

カードのデザイン

センチュリオン(横顔)が個人用より控えめになっているとはいえ、うちみたいな超零細には立派すぎるデザインで使うのに気が引けなくもないです。

が、個人の氏名だけでなく会社名もカード前面に刻印してもらえるのは、愛着が湧くという意味では嬉しいですね。

マイル

マイルはメンバーシップリワードプラスに加入すればANAマイルだと1%還元の計算、そうじゃなければ0,5%還元の計算になります。

この辺は、それなりの経費を毎月使う会社さんじゃないと(まあ一般的な会社さんは大抵それなりに経費を使うわけですが)、マイルが貯まるからお得!という域までには至りませんね。ウチの会社だと仕入れとかほとんど必要ないので、なかなかマイルが勝手に貯まってる感まではいきません。

ウェブサイト・アプリ

国内のカード会社とは、ウェブサイトの作りやアプリの作りが少し違うかなという印象です。

別に取り立てて分かりにくいとか、機能が不足しているという感覚もないので、外国のウェブサービスを使うときのように、ちょっとした違いを楽しめるならこの点はマイナスではないかな。

利用履歴も、それなりに早く反映されているように思いますし。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド(個人用)との比較

アメリカン・エキスプレス・ゴールドと、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドを比較した場合、どのような違いがあるでしょうか。

※個人用のアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードについては、以下の記事にて紹介しています。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特徴【意外にも高還元率カードとして使える?】
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(American Express Gold Card)は、「ゴールドカード」といえばまず頭に浮かぶくらい、代名詞的な存在の1枚ですよね。 アメックスのゴールドカードはどんなメリットがあるのか...

まず、ビジネス・ゴールドにしかない特典としては、以下のようなものがメインになります。

ミーティング・スクエア

帝国ホテル(東京)のビジネスラウンジを、別途月額20,000円+税を支払うことで利用できるサービスです。同伴1名まで無料、1日2時間まで利用できます。

東京駅を拠点として移動することが多ければ、商談や待ち時間の有効活用に利用できますね。月額20,000円で帝国ホテルのビジネスラウンジが利用できるのは、場所柄、ある程度の頻度で使う人ならかなり割安に感じるのではないでしょうか。

ビジネス・ダイニング by ぐるなび

ウェブや電話経由で条件を指定して伝えれば、コンシェルジュが候補の店舗を複数ピックアップして紹介してくれるサービスです。用途限定版のコンシェルジュサービスのようなものですね。

接待・会食等を比較的行うのであれば、このサービスを利用してお店を決めると時間・手間がかからず便利です。特に遠方に移動してから、その場所で会食をセッティングしなければならない場合など、土地勘が無いほどメリットが大きくなるサービスです。

ゴールド・プラチナカードのサービス内容によく含まれている「2名利用で1名割引」といった制度ではないので、あくまでお店を探したり予約したりする手間を大幅に省いてもらいたいときの利用になります。

手荷物配送サービス

東京駅にある専用のカウンターに手荷物を預けることで、東京23区内の宿泊ホテルであれば当日無料で配送してもらえるサービスです。新幹線を降りてすぐ手荷物を預けてしまえることから、帝国ホテルのミーティング・スクエア等と複合的に利用することで、東京駅近郊でのビジネスをより円滑に進められます。

※手荷物の三辺合計や重量に制限があります。

その他

その他、これは「ビジネス・ゴールド」ではなく「ビジネス(グリーン)」でも利用可能ですが、個人用のゴールドにはないサービスとして、以下のようなものが挙げられます。

  • アメリカン・エキスプレスJALオンライン
  • ビジネスカード会員限定イベント
  • 福利厚生プラン(クラブオフ)
  • ビジネス・コンサルティング・サービス
  • ビジネス情報サービス(ジー・サーチ)
  • ビジネス情報調査代行サービス

次に、ゴールド(ビジネスではない)の特典としては、以下のようなものがメインになります。

  • ゴールド・ダイニング by 招待日和
  • プライオリティ・パス
  • プリファード・ゴルフ
  • 1枚目の家族会員の年会費無料

ゴールド・ダイニング by 招待日和は、2名で指定のコース料理を予約すると1名分が無料になるサービス。プライオリティ・パスは空港の保安検査後のラウンジ(いわゆるカードラウンジではなくVIPラウンジ)が利用できるパスで、アメックス・ゴールドの場合は年2回まで無料。

他方、空港までの往復のスーツケースを無料配送してくれるサービス等は、アメックス・ゴールドでもアメックス・ビジネス・ゴールドでもサービス内容として含まれているため、差がありません。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドの対象者

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはその名のとおり事業経費を決済するためのカードなので、そもそも「普通のアメックス・ゴールドとアメックス・ビジネス・ゴールド、どっちを作るほうが便利?」とか、そんな類いのものではありません。

が、いずれにしてもアメックスは海外と国内を行き来しつつ、広いエリアでビジネスを展開する人により向いているクレジットカードであることは確かだと思います。旅行保険しかり、スーツケース配送サービスしかり。

東京駅

それに加えて、上で触れたサービスのうち、帝国ホテルのビジネス・ラウンジを使うとか、東京駅経由で23区内のホテルへ頻繁に宿泊するとか、東京駅を拠点に国内を移動することが多ければ、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードはかなり使い勝手のよいカードだと思います。

そういったサービスをあまり使わない可能性が高ければ、無理に券面がゴールドのアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドを利用せずとも、各種サービスが充実しているアメリカン・エキスプレス・ビジネス(グリーン)カードを選択するのでも、十分メリットがあるはずです。

アメックスの一般カードは、他のカード会社が発行しているゴールドカードとほぼ同等か、それ以上のサービスを利用することができますから。

公式サイト:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

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