【JCB一般カード】JCBオリジナルシリーズでもっともベーシックな1枚

JCB一般カード クレジットカード

JCBオリジナルシリーズ(JCB ORIGINAL SERIES)は、クレジットカードのブランドであるJCBが直接に発行しているカード、いわゆる「プロパーカード」にあたります。JCBのロゴがどこかに入った提携カードは多々ありますが、JCBしかカード面に記載されていないのは、このオリジナルシリーズのみです。

プロパーカードといえば、ほかにはダイナースやアメリカン・エキスプレスから発行されていますが、VISAやMasterCardは直接発行していないので(発行されるカードは提携カード等のみなので)、プロパーカードはありません。
※ただし、プロパーカードの定義は幅広いので、三井住友VISAカード等もプロパーカードと呼ばれることもありますね。

JCBオリジナルシリーズの一般カード

JCBオリジナルシリーズでもっともベーシックな存在といえば、この「一般カード」です。JCBカードは一般、W、ゴールド、プラチナ、ザ・クラスといくつもの種類があり、必要な利用限度額や付帯サービスによって選べる仕組みになっています。

プロパーカードの良いところは、自分のライフスタイルや年齢に応じて、よりマッチするカードに切り替えながら使えるところです。ベーシックな「一般カード」にはそれほど特徴がなくとも、使う年数が重なるにつれて、プロパーカードの便利さというのは広がっていきますよね。

JCB一般カードの好きなところ

JCBのクレジットカード、結構気に入ってます。気に入ってコンスタントに使っていますが、いまのところゴールドへのインビテーションは届かず。

じょな
じょな

この愛、JCBさんにイマイチ伝わってないみたい。

そうこうするうち、先に三井住友VISAカードにゴールドへのお誘いが来てしまいました。

三井住友VISAカードをクラシックからゴールドへ切り替え
三井住友VISAカードのクラシックを作ったのが2017年8月頃で、2018年4月にインビテーション的な封筒が届いたので、今回ゴールドへ切り替えました。 プロパーカードは、まずはJCBカードを育てるつもりで以前から使っているので...

JCB一般カードの利用限度額は、私の持ってるクレジットカードの中ではもっとも低いため、集中して決済しにくいのがおそらく一因です。もちろん自分からMyJCB経由で利用限度額を上げるなりカードを切り替えるなりすることもできますが、なんかほら、それだと負けた感があるじゃないですか(笑)ということで、ここはグッと堪えつつより愛を示してゴールドへの招待を待ちたいと思います。

じょな
じょな

クレジットカードの愛はお金で買えるんよ……

それはさておいて、一般カードでまず好きなところは付帯サービスなど実質的なところではなくて、シンプルなカードのデザインです。

シンプルかつ洗練されたデザイン

JCB一般カードのデザインはかなりシンプルで、ほんのり和風テイストです。この一般カード(およびゴールド、ゴールド ザ・プレミア)のデザインについて、ネット上では賛否両論あって好き嫌いが結構はっきり分かれるようですが、私はこの一般カードのデザインが好きです。むしろJCBプラチナやザ・クラスよりも、一般カードのほうが使われているフォントも上品で洗練されたデザインに感じます。(これくらい言っとかないと、賛否のうち「否」の声のほうが目立つのでデザイン変えられたら困るし)

ちなみに、カードの全体に敷かれた複数の線は、枯山水をイメージしたもののようです。実際のカードは、ウェブの見本画像よりもテカってないので落ち着いた雰囲気です。

メインで利用するクレジットカードであるほど、デザインはシンプルでさりげない主張のほうが心理的に使いやすいなと常々思っているので、このJCBの一般カードは本当にジャストフィットな感があります。

じょな
じょな

まあ最近はほとんどQUICPayで済ませてしまうので、カードを「使う」場面もほとんど無いんですけどね。

なお、JCB一般カードにはWeb限定デザインというのもあって、こちらもなかなかにシンプル。

個人的には、Web限定ではないほうのデザインで、JCBロゴマークが白という組み合わせがあったらシンプルで良さそうに思います。

アプリが使いやすい

これはオリジナルシリーズ(OS)に限った話ではありませんが、JCBのスマートフォン用アプリは情報の閲覧がしやすく、また使い勝手も良いです。

最新の状況やご利用可能額、半年分のグラフ、そしてキャンペーン情報やポイントなど、簡単な操作で確認が可能です。

また、JCBも決済情報の反映が早いほうなので(もちろん加盟店によっては反映まで時間がかかることもありますが)、現在の利用額や直近の決済内容が比較的早く確認できるのは、いろんな意味で安心して使うことができます。

アプリの使いやすさ、各情報の閲覧しやすさというのは、メインで利用するクレジットカードを決める上でかなり大きなポイントですよね。

審査・カード発行が速い

これはカードを作るときに限られますが、JCBのオリジナルシリーズはネットから入会申込みをすると、かなり早いペースで審査・カード発行を完了してくれます。

JCBの公式サイトにもスピード発行はウリとして記載されていますが、もっとも早いタイミングだと、即日審査完了・発行して翌日到着という可能性もあるようです。

申込みから手元に届くまで1ヶ月近くかかるカードもあるので、この迅速さは直近でクレジットカードの利用予定がある場合により大きな長所ですよね。というか、審査が長いカードって「発行されるの、されないの、どっちなの!」とモヤモヤする期間が続くので、サクッと審査が完了するのは気分的に楽です。

JCB公式サイト:JCBカード

トッピング保険が安価で充実している

こちらもオリジナルシリーズに限ったことではありませんが、JCBが発行しているカードは、便利なトッピング保険を利用できるのがメリットです。

新規開設!JCB「トッピング保険」 | JCBカードのおすすめ保険
トッピング保険とは月々150円からの保険料で、日常生活での賠償責任など各プランごとの補償内容を自由にお選び頂けるJCBおすすめの小額保険です。WEB上からお申し込みができ、翌日から補償が開始される便利な保険です。

月額費用は非常に低く抑えられていますが、内容的にはかなり充実した保険を利用することができます。

特に日常生活賠償プランは、生活の中での些細なミスによって大きな損害を発生してしまったとき、力になってくれるであろう保険として話題ですよね。

自転車に乗る人と犬を飼ってる人は要検討の保険「日常生活賠償プラン」
飼い犬が他人に噛みつき、ケガを負わせてしまった 自転車で走行中、うっかり他人に衝突してケガをさせてしまった お店の展示品を落として割ってしまった 日常生活でちょっとした「うっかり」によって、他人に大きな損害を負わせ...

コールセンターが(比較的)繋がりやすい

これは統計をとったわけではないので、他のクレジットカードと比較して個人的に感じたレベルになりますが、JCBカードのコールセンターは、ゴールドデスクやプラチナデスクではない一般窓口であっても、そこまで待たされずに電話が繋がることが多い気がします。

こればっかりは曜日や時間帯にもよるので「絶対」とは言えませんが。

じょな
じょな

あと電話応対してくれるオペレーターの人も、親切な人が多いですよね?(運もあるかな)

JCB一般カードの使いにくいところ

以上のように、私は(心の中では)メインカードとして位置づけているJCBカードですが、もちろん長所ばかりではなく、ちょっと使いづらいなと思わされる場面もあります。

JCBに対応していない店舗がある

第一は、JCBに対応していない店舗の存在です。飲食店によっては、VISAまたはMasterCardのみ対応していて、JCBやダイナース、アメックスには非対応という店舗も無きにしも非ず。(もちろん、逆にJCBのみOKという店舗もありますが、最近はこちらのほうが稀かな?)

そのため、どうしてもJCBカード1枚のみで済ませるわけにはいかず、サブのカードとしてVISAかMasterCardのカードが必要になってきます。海外旅行に携帯するなら、なおさらVISAかMasterCardは必要でしょう。

JCBオリジナルシリーズは、よく三井住友VISAカードとライバル視されて比較対象となりますが、このプロパー(的)カードは比較していずれかを発行するというよりも、両方とも発行して持っておけば、ほぼオールラウンドに使えるので非常に便利です。

Apple PayではJCBはQUICPayとして、三井住友VISAカードはiDとして利用できますから、2つの電子マネー規格をカバーする意味でも両方持ちは便利といえます。

ポイントの還元率はほどほど

これは使いにくいところ、とまでは言えないかもしれませんが、JCBのオリジナルシリーズには、少し前からJCB CARD Wというカードが加わりました。

このカードのポイント還元率は、全クレジットカードと比較してもなかなか高い割合で、JCBに限らず「いまクレジットカードを作るなら?」という問いに対して、まず検討候補に挙げておきたい魅力的なカードと回答できます。

JCB CARD Wの公式サイト:JCB「W」

このJCB CARD Wと比較してしまうと、オリジナルシリーズの中でも一般カードはポイント還元率的な麺で使いにくさもあるかなと。Wなら、もとから年会費無料ですし。ただし、JCB CARD Wは39才以下しか発行できないクレジットカードなので、年齢によっては元から悩むことすら叶わないわけですが。

ということで、39才以下は一般カードではなくWのほうを作っておけば間違いないです。一度作ってしまえば、40才以降もそのまま使い続けられますし。

JCB CARD Wは年会費無料と高い還元率が特徴の20代30代にお得なカード
2017年10月に、JCBオリジナルシリーズに新たに加わったJCB CARD Wは、申込みが39歳以下までという制限はあるものの、年会費無料と高いポイント還元率を組み合わせた、非常に魅力的なクレジットカードです。 じょな ...
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JCB CARD WとJCB一般カードは、いずれもJCBオリジナルシリーズ(ORIGINAL SERIES)に属するクレジットカードです。 JCB CARD Wは年会費無料と高いポイント還元率がウリなので、そこに差があることは明白です...

JCB一般カード その他の特徴

JCB一般カードの魅力については上で主観的なものも含めて触れましたが、それ以外の特徴については、以下のとおりです。

JCB一般カード
ブランド JCB
年会費 1,250円+税 ※
家族カード年会費 400円+税 ※
ETCカード年会費 無料
海外旅行保険 最高3,000万円(利用付帯)
国内旅行保険 最高3,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 〇(海外利用分)

年会費は初年度無料、翌年度は条件によって無料

ウェブなどから普通に申込みをした場合、JCB一般カードは通常、初年度の年会費が無料になります。

翌年度からは本会員のカードが1,250円+税、家族会員が400円+税の年会費がかかります。

ただし、MyJ チェックという紙ではなくウェブの明細を利用して、かつ年間の利用額が50万円以上となる場合には、その次の年の年会費がかかりません。

ただし、年間利用額は12月16日から翌年の12月15日までで計算されますから、最初にこのカードを作るタイミングによっては、翌年度の年会費を無料にすることが非常に難しくなる可能性もあります。その点は多少注意しておく必要があります。

旅行保険

海外旅行保険は、MyJチェック登録があり、かつJCB一般カードを利用して旅行代金等を支払った場合など、条件を満たす場合には海外だけでなく国内の保険も適用されます。

額も3,000万円なので、年会費の比較的安価な(場合によっては年会費が無料の)カードとしては、それなりに厚い補償となっています。

ショッピング保険は海外での利用のみ

ショッピング保険は年間限度額100万円で補償されますが、これは海外での利用分のみがカバーされます。(自動的にリボ払いになる「支払い名人」の定額コース利用なら、国内ショッピング保険も対象にすることは可能です。)

日本国内で商品を購入する場合、その商品自体の無料保証を利用することのほうが多いかと思いますが、場合によってはJCB一般カードではなく国内のショッピング保険が付帯したカードで決済するほうがより安心なケースもありえます。

JCBオリジナルシリーズでは、一つ上の「ゴールド」なら、国内外問わずショッピング保険が適用可能です。

Apple PayではQUICPayとして利用可能

Apple Pay対応のiPhoneにJCB一般カードを登録することで、QUICPayとして利用することができます。

カード自体を財布から取り出さずとも、手元のiPhoneで決済が可能なので、特に少額・頻繁に利用するコンビニなどでは重宝します。

最近はQUICPayに対応した店舗・飲食店も増えたので、個人的にはカード自体よりもApple Payを経由した利用のほうが頻度が高くなっています。

じょな
じょな

というか、ほぼQUICPayオンリー。

ポイント還元率は原則0.5%だが実質的な還元率は上げられる

JCB一般カードのポイント還元率は原則0.5%と、還元率で選択するカードではありません。同じJCBの「W」の還元率1%と比較すると半分しかありません。

しかし、Oki Dokiランドというサイトを経由することによって、Amazonや楽天市場、セブンネットショッピングなど、かなりメジャーなネット通販サイトでポイント還元2倍(1%還元)になるため、実質的な還元率は0.5%より上げることができます。

また、年間利用額に応じたステージ制によって、翌年度から還元率が高くなる仕組みがあります。

ステージ名 年間利用額 翌年度還元率
スターe PLUS 30万円以上 0.55%
スターβ PLUS 50万円以上 0.6%
スターα PLUS 100万円以上 0.75%

もし翌年度の年会費無料を狙って年間利用額50万円以上をJCB一般カードで決済するなら、翌年度の還元率は0.6%になり、仮にOki Dokiランド経由でAmazonを利用した場合には、0.5%x2+0.1%=1.1%のポイント還元となります。

ここまでくると、だいぶ還元率的にも魅力的なカードに見えてきますよね。

環境や年齢によって切り替えながら使える

以上、JCB一般カードの特徴でした。プロパーカードの一番ベーシックなカードって、カードの目に見えるスペック的には微妙だったりしますが、周辺のサービスも含めて検討すると、それほど悪いカードでもなかったりします。

なにより、プロパーカードって自分の置かれた環境や年齢の変遷によって、その時々にマッチしたカードに切り替えて使いやすいメリットがあります。提携カードだとそのサービスを利用しなくなるとメリットも乏しくなりがちですが、プロパーカードを基幹に据えておくと、次第に回収・集約させていくことも容易ですし。

年齢が若いときは、どうしてもポイント還元等の比較しやすい数値に目が行ってしまいがちですが、後日のことを考えて1枚用意しておくと、後々便利に活躍してくれることも多いはず。

JCB公式サイト:JCBカード

じょな
じょな

以上、じょなでした。

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