Bリーグ2018-19シーズンが開幕し、10月12日に川崎ブレイブサンダースのホーム開幕戦が行われたのでとどろきアリーナへ観戦に行ってきました。
とどろきアリーナへは武蔵小杉駅からバスか、またはJR南武線の1つ隣の武蔵中原駅から徒歩(またはバス?)でのアクセスになります。今回は行きが武蔵小杉から交通手段利用で、帰りが武蔵中原から徒歩というルートにしてみました。
武蔵小杉からのバスは試合開始前の混雑が凄いので、初めてとどろきアリーナへ行くときは十分余裕を持って足を運ぶほうがいいですよ。
川崎ブレイブサンダースのホーム開幕戦
到着したのは試合開始1時間ちょっと前でしたが、さすがにホーム開幕戦だけあって既にかなりの人出でした。(この日の動員数は4,700人超)
アリーナ前の広場は、去年よりも照明が落とされて独特の雰囲気が作られていました。ただ、どこに何があるのかはすぐ分かりにくいので、来場ポイント登録してホーム開幕戦の記念品もらって、さらに飲食物も購入しようとすると慣れないうちは結構難しいです。
とどろきアリーナ前の様子
上の写真はまだそれほど混雑していない時間です。階段の上から俯瞰すると、どの列がどう並んでいるのかある程度把握できますが、その場所に行くとこの状態でも人が多くてどこがどこに繋がっているのか(最後尾のプラカードを持ってくれている列以外は)判断しにくいです。
下の写真のキッチンカーで夕飯を調達しようともくろんでいたのですが、列に並ぶこと数十分、試合開始までに間に合いそうもないので途中で諦めました。
カレーは並んだ早々に売り切れ、ハンバーガーも途中で売り切れてたかな?
光を少なめにして会場全体で雰囲気を出すのは賛成ですが、となると、かなり分かりやすい誘導と情報の提供がより必要になってきますね。
手渡された冊子には飲食物のコーナーがアリーナ外だけでも6つ記載されていましたが、平日だったからなのか(翌日の土曜日も同じだったのかな?)、その場所に行っても何も無く、このキッチンカー1台のみしか見当たりませんでした。
アリーナ内も売店1箇所のみしか見当たらなかったので、とにかく食べ物を調達するのが困難でした。しかもほとんどが売り切れでしたし。
今季の川崎ブレイブサンダースは販促物でもアリーナグルメを打ち出しているので、この辺もう少し改善して欲しいです。
敢えて会場まで何も買わずに行ったので試合中空腹なのが辛かった。まあホーム初戦ですし、この辺は次第に解消されていく!はず!
とどろきアリーナ内の様子
アリーナ内(ホワイエ)も照明が少なめに落とされていて、赤いライトで雰囲気が作られていました。
ただアリーナ外と同様、ホワイエの部分は照明がかなり暗かったので、どこに何のグッズが売っているのか把握するのが難しい短所も。
会場内も、チームカラーで統一されるような演出になっていました。こういう演出はチームのイメージが強まるので、他のチームでも参考になる部分があるかもですね。
コート周りは非常に印象が良かったデス。
とどろきアリーナは横長ではなく正方形に近いかたちをしているので、どの場所の席に座ってもそれなりにコートが近くて観やすいのは長所ですね。
センターハングビジョンも4面大型で迫力があり視認性も良好です。
今後もハングビジョンはリプレイ映像に徹するのかな?ハングビジョンで選手情報等を確認したい人も多いかもしれませんが、リプレイのみに絞るのもライトな層のファンには小難しい印象を抱かせずいいかもなと思わされました。
写真には写っていませんが、得点や選手、時間、ファールの情報は従来のビジョンで情報提供されているので、そちらで確認できます。
オープニングセレモニーの様子
試合開始前のイベントでは照明が落とされて、よりレッドが強調されます。
この日のゲストは、試合の各所で使用される曲をプロデュースしたスチャダラパーでした。
選手入場も大型のハングビジョンと相まって盛り上がります。演出全体で音量がそこまで大きくなかったので、川崎ブレイブサンダースの観戦は、より幅広い年齢層が楽しめるのではないかと思います。
川崎がホーム開幕戦を勝利で飾る
試合は序盤に滋賀レイクスターズがリードしたものの、途中から川崎ブレイブサンダースが追い上げてのホーム初勝利、という展開でした。千葉で2勝してホームに戻っての3連勝ということで、この辺はさすが川崎ですね。
座ったのは2階席のちょうど角になる位置でしたが、前述のとおり正方形に近いのでコートは観やすかったです。
途中のパフォーマンス等が横浜DeNaベイスターズとかなり共通に(いまのところ)なっているので、ベイファンは観に行くと類似点を楽しめるはずです。
「フリースローが決まったらポテト1.5倍に増量!」とか、ダンスの勝者にプレゼントとか、毎度ハマスタで目にするアレもあります。
この日は林翔太郎選手がキラキラと輝いていて、試合後のヒーローインタビューも林選手でした。今後もコートでの躍動が期待できそうですね。
以上、川崎ブレイブサンダースの2018-19シーズンのホーム開幕戦の様子でした。