横浜スタジアム内にあって、選手プロデュースのメニューが楽しめるCafé Victory Court (カフェ・ビクトリーコート)。
このカフェはホームベースのちょうど真裏、内野の中央付近3階にあるので、内野指定席で観戦する際には場所的にアクセスしやすいです。が、プロ野球観戦で横浜スタジアムを訪れるとき、このカフェを利用するタイミングはなかなかに難しいものがありますよね。存在は知っていても、使ったことはないという方も意外と多いのではないでしょうか。
2階のコンコースからカフェ・ビクトリーコートに行くには、このメニュー・ポスターのある階段を上ります。
上った左手がこのカフェなのですが、まず注文するレジが混雑していることがあり、またレジは空いていてスムーズに注文ができた場合でも、番号札を持って待っている時間が10分以上必要なこともあります。試合観戦の日に行くと、どのあたりのタイミングでこの店を利用するべきか、まずは判断に迷います。
店内には大型のスクリーンやモニターがいくつか配置されているので、食事を注文した後でも試合経過は把握できます。とはいえ、壁を挟んだすぐ向こう側で盛り上がっている状況で、このカフェでゆっくり寛ぐというのも、心理的にはなかなか難しい。
このお店のスタジアム外周側は、全面ガラスになっているのでとても開放感があります。
窓と反対側には、歴代のユニフォームが飾られています。スタジアム内のカフェとしては、とても良い雰囲気ですよ。
注文カウンターの反対側の壁には、1998年のチャンピオンフラッグが飾られています。いや、だから雰囲気はなかなか楽しい店舗なんですよ。
でもこの通り、カフェでゆっくりしようと思ったタイミングで、試合は二死満塁の展開になったりして、なかなか落ち着かないんですこれが!(笑)
今回は、選手プロデュースの丼を2種類注文してみました。選手プロデュース商品といえば、昔から選手が本当にどれだけのプロデュースをしているのか謎な商品ですが、カフェ・ビクトリーコートの選手プロデュースものは少なくとも、野球場で食べられるご飯のなかではかなり美味な部類にはいることは確かです。
こちらは倉本選手プロデュースの「みんな食べたくなっちゃうよ!!倉本寿彦の”やみつき丼”」、1,100円。肉がかなりしっかりと入っていて、ボリューム感があります。
こちらは筒香選手プロデュースの「こだわり宮崎地鶏の照り焼き”GO丼”」です。肉がやわらかく、全体の香り付けが凄くいい感じです。でも宮崎地鶏なら、せっかくなので宮﨑選手プロデュースにしてくれたほうが分かりやすかったかも?
以上、今回は横浜スタジアム内にあるCafé Victory Court (カフェ・ビクトリーコート)のご紹介でした。
選手プロデュースの商品は時期によって変わりますが、この日は他にも井納選手プロデュースの串モノ「特製!塩&胡麻油ダレのタン串」、戸柱選手プロデュースのデザート「夏の要”マンゴーフローズンフロート”」など、丼モノ以外にも美味しそうなものがいくつも。
横浜スタジアムなので、もちろんベイスターズエールやベイスターズラガーも注文できます。スタジアムの食事としてはかなりレベルが高いので、未経験の方は是非、タイミングをしっかりと見計らって足を運んでみてください!(私のように試合中座席から離れるとソワソワしてしまうタイプなら、試合開始前にテイクアウトで持ち帰るのがオススメです。)
以上じょなでした。