スマートフォンは会社用と個人用にそれぞれiPhoneとAndroidを利用してますが、個人用のほうはこれまでしばらく@niftyのMVNOであるNifmoを使ってました。
Nifmoでも、これまで特に問題なく音声通話やらテザリングやら使えていましたが、BIGLOBEが去年あたりから始めたエンタメフリー・オプションが気になって、今回はNifmoからのMNPで番号そのままにBIGLOBE Mobileに乗り換えてみることにしました。
エンタメフリー・オプションとは
BIGLOBE Mobileのエンタメフリー・オプションは、既にCMなどもかなり流れていたりするので、使っていなくともご存じの方も多いかと思いますが、一定の動画や音楽サービスを低額なオプションを追加することでデータ通信制限なく利用できるようになるサービスです。
BIGLOBEモバイルの料金に加えて月額480円(税別)からの定額で対象の動画や音楽をデータ通信量の制限なくお楽しみいただけるスマートフォン向けオプションです。
2017年11月現在、対象サービスは以下のようになっています。
要は、Wi-Fi接続環境がないモバイルの状態でも、YouTubeやAbemaTVなどの動画が見放題になるというオプションですね。私の場合は3GBの音声通話プランなので、月額料金は1,600円+480円=2,080円(税別)で済んでしまいます。
既にプロ野球シーズンが終わってしまったので完全に機会を失してますが、これでAbemaTVのベイスターズ中継などがどこにいても楽しめることになる、はず。2018年も中継してくれるなら、ですが。してくれるのかな・・・まあいいや(^0^)
BIGLOBE MobileのMNP開通とSIMカードの差し替え
AndroidはSIMフリーのZen fone3を既に持っている(これまでNifmoで使っていた)ため、今回の契約は端末とのセットではなくSIMカードのみを選択。
SIMカードが送られてきたら、先に回線の切り替え手続きを行ってからBIGLOBE MobileのSIMカードと差し替えました。手順はメールや手引きに記載されていますが、パソコンを使って行いました。
まずはBIGLOBEアカウントの画面から「BIGLOBEも馬アイル」を選択。
SIMカード契約状況の欄が「申込受付中」となっているので、その横にある「MNPで番号そのままに開通」ボタンをクリック。
電話番号が表示されるので、注意点を確認したら「お申し込みを確定」という赤いボタンをクリック。以上で回線の切り替え手続きが完了します。
次にSIMカードの差し替えです。Zen foneはデュアルSIM対応でmicro SIMでもnano SIMでも使えますが、nano SIMのスロットがmicro SDカードとの兼用になっているので、SDカードも挿せるようにmicro SIMのほうを選択しました。(上の開通手順の画面にも記載がありますね)
SIMカードを挿入して電源を入れ直したら、あとはアクセスポイントの設定です。設定画面から「もっと見る」へ進み、
次の画面では「モバイルネットワーク」をタップ。
次の画面では「アクセスポイント名」をタップして、
表示されるアクセスポイントから「BIGLOBE LTE・3G」を選択すれば完了。
作業完了後、すぐBIGLOBE MobileのSIMカード経由での通信が可能になりました。
慣れないうちは「本当に通信料がかからないのかな?」とドキドキしながら少し観ては通信量を確認したりしてましたが、確かにどれだけ観てても使用量に変化はありませんね。なんだか不思議。
画質はまあまあだけど必要十分
エンタメフリー・オプションが有効な状態では、動画サービスの画質などはスマートフォンの画面サイズで普通に観賞できる程度の画質まで落として配信されるようです。実際に使ってみたところでは、もともとZen fone3がそれほど高画質のディスプレイというわけでもないため、それほど気になりませんでした。
というよりも、じっくり動画観賞するならそもそも自宅などWi-Fiで通信できる環境にいるはずなので、外出中だけど動画配信をチェックしたいとか、音楽配信サービス等を利用したいといった用途なら、多少粗くても通信量を気にせず使えるだけで十分ありがたいです。
あとは、エンタメフリー・オプションの対象サービスが今後まだ広がる予定があるのか、ですね。個人的にはスポナビライブでBリーグ観戦ができれば、もはや言うことないレベルに至るかなと。