寝る前にスマートフォンやタブレットで読書したり映画などを鑑賞することも多いのですが(寝る前に発光する画面を見ていて健康に悪い影響があるかも的な話題はさておき)、特に映画鑑賞では長時間同じような体勢で静止することから、腕や肩が次第に疲れてしまいます。
先日購入したFire HD8の記事でも少し触れましたが、結局、動画の鑑賞にはiPhone7 Plusくらいのサイズがギリギリで、それ以上のサイズは仰向けで端末を支えているのが辛く実用的ではありません。
ということで、寝る前に「ながら動画鑑賞」が楽にできる、peipaiのフレキシブルアーム付きのスマートフォン・タブレットスタンドを導入してみました。組み立て式ですが、部品を繋げていくだけなので完成までものの数分です。
画像はiPhone7 Plusを装着したところ。iPhoneに近い部分のアームをフレキシブルに曲げることができますが、それより下の部分(シルバーとシルバーの留め具の間のアーム)も同じように曲げることができるので、自由度はかなり高いです。
板のような部分があれば固定可能なので、画像のように机だったら設置が容易ですし、「寝ながらスマホ」「寝ながらタブレット」を実現するならベッドなどに平ら板状の部分があれば設置は楽です。パイプのような形状のところで安定するかは、やってみたことがないのでわかりません。
スマホやタブレットを挟む部分はバネ式になっていて、スマホ・タブレットを挟む部分が柔らかい素材でできています。iPhone7 Plusのサイズなら余裕で挟めますし、Fire HD8も普通に装着可能です。そして10.5インチのiPad Proでもなんとか設置できるので、一般的なタブレット端末ならだいたい行けそうです。
首の部分は自由に角度調整ができるので、仰向けに寝た後に角度を修正することができます。ただし、大型のタブレットだと最初の微妙な調整が難しいかも。
画像は卓上ですが、仰向けで使うときはこんな感じで画面を下に向けて曲げることになります。
最初にこのアームをベッドに配置した直後だけ、部屋がなんだか妙な空間と化すのでおかしな感覚なのですが、そこに慣れてしまうと便利なグッズです。
アームの部分がそこそこ堅いので、ジャストフィットの形に持っていくのが少し手間なのですが、10インチのiPad Proを装着したときに重さでヘナヘナと曲がってしまわないためには、これくらいの強度は最低限必要なのでしょう。
ちなみに一度微妙な角度調整をしてしまえば、寝るときなどはこのスタンドのヘッド部分をクイッと右か左に回して、視界から遠ざけることができます。大型タブレットを付けっぱなしでそのまま寝て、就寝中に万が一、顔の上に落ちてきたら怖いですよね。その辺は、日常的な使い勝手が良く考えられているのでおすすめです。
きっと冷え性で寒い季節に布団から手を出したままだと辛い人にも、便利にスマホ・タブレットライフを満喫できるアイテムですよ、コレ。