いまや名称のとおり、すっかり横浜のランドマークとなった横浜ランドマークタワー。湿気が少なくなり、遠くまで見渡せる日が多くなる秋から冬にかけては、展望フロアからのんびり昼の横浜の風景を楽しめます。
スカイガーデン(横浜ランドマークタワー)へのアクセス
所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-1-1 |
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最寄駅 | JR・ブルーライン桜木町駅 徒歩約5分 みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩約3分 |
営業時間 | 10:00から21:00(土曜日と夏休み等の特別期間は22:00まで) ※入場は閉館30分前 |
公式サイト(展望フロア) | http://www.yokohama-landmark.jp/page/ |
スカイガーデンの入場料
横浜ランドマークタワーの展望フロアは、69階にあるスカイガーデンです。2階で入場券を購入して、日本最高速のエレベーターでスカイガーデンへ向かいます。
大人 | 65歳以上・高校生 | 小・中学生 | 幼児(満4歳以上) |
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1,000円 | 800円 | 500円 | 200円 |
通常料金は上のとおりですが、入場料にはいくつかの割引方法があります。観光で寄るなら、次のいずれかの割引が活用しやすいと思います。
みなとぶらりチケット
横浜観光に市営地下鉄(ブルーライン)やバス(あかいくつ)を利用するなら、みなとぶらりチケットを購入すればこのチケットでスカイガーデンの入場料が700円に割り引きされます。桜木町以外も回るなら、このチケットが便利です。
JTBの割引入場券
パソコンやスマートフォンからチケットを購入できる環境があれば、JTBの前売り券が楽です。
日本最速のエレベーターで展望フロアへ
エレベーターは横浜ランドマークタワータワー開業当初は世界最速、現在でも日本最速の最高分速750mの速さです。とはいえスカイガーデン到着までには40秒ほどしかないので、体感する間もなく、あっという間に到着してしまいます。
揺れや上昇直後・停止直前の体重変化などもほとんど感じられず、ドアが開いたらそこは69階だった、みたいな感覚です。さすがに耳はツーンとしますけどね。
その最速のエレベーターから降りると、正面にパッと横浜の港の風景が全面展開します。ここが一番「おおッ!」と思えるかな?(笑)
この日は比較的快晴でしたが、それでも少しもやがかかっていますね。とはいえ、写真はぼやけてますが、かなり視界はクリアです。
よこはまコスモワールドや、その先のワールドポーターズも一望できます。
こちらは東京方面の風景。窓の上に案内板が掲示されているので、どの建物が何なのかはだいたい把握できます。
みなとみらいエリアは、こんな感じ。このあたりは、まだまだ空き地が多いですね。全部埋まったら、どんな街に変貌するのでしょうか。
横浜駅付近の風景。
これは西側に広がる住宅街。この方向には展望フロア内にスカイカフェというカフェがあるので、ちょっとしたデザートやドリンクを購入して、ソファーで景色を眺めながら楽しむこともできます。(夜のほうが雰囲気あるかもしれません)
西の方向に、辛うじて富士山が見えます。もし新幹線で横浜へ観光に来るなら、新横浜駅付近から富士山がくっきり見えるかを確認して、もしクリアならすぐ横浜ランドマークタワーに向かうと良さそう。富士山が見えるなら、かなりの距離まで景色が楽しめますから。
こちらは南東側、横浜スタジアムやその先の東京湾が臨める方向です。
2017年の日本シリーズは、横浜スタジアムが盛り上がりましたね!このオフから観客動員数を増やすためにスタジアムの改修が始まるようなので、この円いかたちの横浜スタジアムも、そろそろ見納めかもしれません。
横浜ランドマークタワーからは、横浜スタジアムと「筒香ビル」を同時に楽しむこともできます(^0^)
もっと手前には、桜木町駅や汽車道などが見下ろせます。工事中なのは、横浜市庁舎や大型住居ビルの予定地ですね。
南東方向は赤レンガ倉庫、大桟橋、そしてその先にベイブリッジが見えます。
そして真下に見えるのは、帆船日本丸ですね。
スカイガーデン内には土産物屋(タワーショップ)もあります。タワーウォーター、単なる水なのに結構お高いですが、ボトルの形がランドマークタワーなので、インテリアにいいのかも。
この日は横浜ランドマークタワーと関係ありませんが、横濱シルクアーモンドを買って美味しく頂きました。このお菓子は私の自宅最寄り駅付近でも販売されてるんですけどね(^0^;)。
以上、横浜ランドマークタワーの展望フロア、スカイガーデンからの秋の風景でした。こればっかりは、写真で見るより実際に窓から眺めるほうが断然凄いので、未体験の方はぜひ足を運んでみてください。
ちなみに、雨の日や展望フロアが雲に隠れている日は入場料割引があります。曇天や雨天の雲間から下界が垣間見える景色というのも、これまた全然違った魅力があるので、雲の中の高層ビルを体験したことがなければ天気に関わらず上ってみるのもいいかもしれません。